産科受診について
産科外来の受診方法
初診の方へ
原則として、紹介状(診療情報提供書)と事前予約(紹介元医師からのFAXまたは患者様からのお電話)の両方が必要です。紹介状をお持ちでない患者さまには、地域の医療機関での受診をご案内させていただきます。
例外として、当院での分娩を希望される妊娠12週未満(妊娠11週6日まで)の方は、紹介状は必要ありません。お電話で予約のみお取りください。その際、妊娠12週未満(11週6日まで)であることをお伝えください。12週までの方でも他院を受診した方は、紹介状をお持ち下さい。妊娠の経過を正確に診断するために、他院での情報を参考にいたします。
初診でいらした日、妊娠9週0日未満の方は、分娩予約、および無痛分娩の申し込みはしておりません。医師診察のみとなります。
再診の方へ
当院の再診は、原則として予約診療とさせていただきます。緊急はその限りではありません。予約外の受診をご希望される場合は、来院する前に必ずお電話でお問い合わせください。受診時は緊急度を判断させていただき、予約の方を優先し待ち時間が生じることもございますのであらかじめご了承ください。 当院での診療後、妊娠経過が安定した患者さまには他の医療機関で妊婦健診をお受けいただくことも可能です(セミオープンシステム)。
初診の方、セミオープンからお戻りの方は、問診票を印刷しご記入の上ご持参ください。
問診票は、産科外来受付にお出しください。
セミオープンからお戻りの方は、変化があったところや特記事項のみご記入お願いします。
- ひっこしや緊急連絡先の変更があった場合は、必ずご記入お願いします。
印刷することができない方は、来院後に産科外来受付にてご記入をお願いします。
セミオープンシステムについて
妊娠20週までに当院で分娩予約を取った後、妊婦健診は他のかかりつけ医療機関で受け、妊娠後期に当院に戻ってきていただくシステムです。当院へは、妊娠32~34週を目安にお戻りください。
戻り時は、それまでの妊娠経過が分かる診療情報提供書と、再診予約(患者さまからのお電話)が必要です。
外来の受付
初診
予約時間の前までに5番館1階紹介受付で手続きをしてください。検尿のご案内がある方は中央採血室へお進み下さい。続いて、3階の産婦人科外来受付にて受付票と診察券を出してお待ちください。
再診
予約時間の前までに自動再来機で受付して下さい。検尿・採血のご案内がある方は中央採血室へお進み下さい。続いて、3階の産婦人科外来受付にて受付票と診察券を出してお待ちください。
妊婦健診時の持ち物
診療情報提供書、母子手帳、妊婦健康診査受診票、お薬手帳がお手元にあるかたはご持参ください。
初診の方、セミオープンからお戻りの方は、問診票を印刷しご記入の上ご持参ください。
問診票は、産科外来受付にお出しください。
セミオープンからお戻りの方は、変化があったところや特記事項のみご記入お願いします。
- ひっこしや緊急連絡先の変更があった場合は、必ずご記入お願いします。
印刷することができない方は、来院後に産科外来受付にてご記入をお願いします。
分娩予約について
当院では、出産は予約制になっており、受診時に同意書をお渡しして提出して頂いた上で分娩予約をお取りします。
妊娠20週までに一度、紹介状をお持ちになり、妊婦健診を受けて頂いた上での分娩予約となります。
無痛分娩をご希望の方は、妊娠9週以降、34週までに予約が必要となります。「無痛分娩のご案内」をご確認ください。
また、産科以外で現在他科のかかりつけ医がある場合は、診療情報提供書を初診時にご持参ください。
- お電話での予約は受け付けておりません。
- 妊婦健診のみの受診の方はお受けできません。
- 当院は精神科病棟がありません。また、夜間休日は精神科医が不在となります。そのため、精神疾患を合併されている方、精神科入院歴のある方の分娩予約はお断りさせていただくことがあります。お母さまとお子さまの安全のために、適切な医療機関をご紹介させていただきます。
産科外来について
医師外来
当院はセミオープンシステムを取り入れています。セミオープンシステムとは、合併症のない方が妊娠初期に当院の分娩予約後、他院で健診を受けられるシステムです。当院へは32-34週頃までに戻って頂き、そこから出産までは当院での健診となります。医師外来時は助産師による保健指導を妊婦相談室にて行っています。
助産師外来
助産師が行う妊婦健診です。順調に経過している妊婦さんは助産師外来で安産を目指す心と身体の準備として、日常生活上の注意点についてお話します。助産師の判断により医師の診察をうけていただくことがあります。
妊婦相談室
妊娠中の体調管理や出産・母乳育児に関する疑問や不安などあらゆる相談に応じています。