地域周産期医療センター
地域周産期医療センターとは
周産期(出産の前後の時期)を対象とし、産科と新生児科の両方が組み合わされた比較的高度な医療行為を行うことができる医療施設です。当院は2006年4月、東京都から認定を受けました。
ビジョン・ミッション
- 地域周産期母子医療センターとしてハイリスクの妊婦搬送受け入れ体制を有し、母体の救命救急への対応を行います。
- 医師と助産師が妊娠から出産、育児にわたって母子ともに安全でより快適な出産と育児が実現できるよう連携し、最善のケアを提供します。
- 産後は母児同室での母乳育児支援をします。
スタッフ紹介
助産師は、産婦人科外来、分娩室、産婦人科病棟で62名います。(2018年5月現在)
院内でのアドバンス助産師12名がそれぞれの部署で活躍しています。
妊娠、出産は女性の人生の中の1大イベントです。その素晴らしい場に立ち会わせて頂き、妊娠、出産、育児において赤ちゃんとお母さんが心身ともに安全にかつ安楽な生活が送れるようサポートさせて頂きます。
NICU、GCU
新生児集中治療室 NICU (Neonatal Intensive Care Unit)
Neonatal Intensive Care Unitの略で、日本語では新生児集中治療室といいます。早産児や低出生体重児のみならず病的新生児を集中的に治療する特殊診療部門です。新生児科医師と助産師・看護師が24時間体制で治療・看護を行っています。
新生児強化治療室 GCU(Growing Care Unit)
NICU(新生児集中治療室)で治療を受け、状態が安定してきた赤ちゃんなどが、この部屋に移動して引き続きケアを受けます。赤ちゃんの体重や状態によっては最初からGCUということもあります。お家に帰る前の育児習得に向けて、ママやパパの育児練習も本格的になります。
スタッフ紹介
予定日よりも早く、小さく生まれてきた赤ちゃん。小さな命ですが、ご家族の愛情をもらいながら懸命に生きています。赤ちゃんがお外の環境に適応できるよう、赤ちゃんの生命力を十分に発揮できるようにサポートしています。突然の予期せぬ入院で、ご両親、ご家族は大変驚かれ、また困惑されることも多いです。ご家族へのケアもスタッフ一同心をこめてさせていただきます。
救命救急センター
各科のスタッフと協力して、救命救急専従医が核となり、24時間体制で診療に当たっています。詳細は病院ホームページをご覧下さい。